『     伝   説   の   首   飾   り     』


 「うぐっ! クッ! …ッ………ハァ…ハァ……」
手枷の鎖を急激に持ち上げられ、肩に走る痛みに少女剣士が呻く。

 「ククク こうなってしまえば伝説の剣士サマも形無しよのぉ。所詮 お前たち人間は全員、我の奴隷に過ぎぬのよ」
少女の身体を腕一本で空中に吊り上げながら、ラモー・ルーが残虐な笑みを顔に貼り付ける。

 「く! 黙れ! 人は…私は決してお前などに屈したりはしないっ!!」
吊られたまま 宙空でキャロンが気丈にも魔王に反論する。
手枷が少女の柔肌に喰い込み、自身の全体重が肩関節に悲鳴をあげさせる中、
痛みにしかめた眉の下でラモーを睨む瞳の鋭さは まだ失われていない。

 「ほぉ〜 あれほど可愛がってやったというのに まだそんな口がたたけるとはなぁ…。確かにこの城に居た女共とはひと味違うなぁ」

己の絶対的な優位を確信するイヤラシイ笑みをたたえたまま、先刻の剣士の痴態を反芻するかの様に魔王が嗤う。

 「ッッ!! 黙れ!黙れ!黙れ〜っ!! 言うなぁぁっっ!!」

敗北し処女を散らされ、身体中を余す所無く犯された。

その上 魔力に狂わされ、昂ぶらされて堪え切れずに懇願させられた。
膨大な量を二つの孔奥に放出され、圧倒的な快感に揉みくちゃに翻弄され、
絶対に言うまいと心に秘めていた「イク」を何度も 何度も絶叫させられた。
ありとあらゆる凌辱を受け、徹底的に辱められ、堕とし尽くされた。

 「伝説の力で 我の洗脳からは すぐに醒めても、
その身に刻まれた快楽は消せぬわ!! 貴様は既に我のモノよ!!」

豪腕で少女の裸体を引き寄せると震えるキャロンの胸の蕾に強引に むしゃぶりつく。

 「ウぁ!! あっ!! ち、違う! 私は!わたしはぁぁあああああッッ!!」

無茶苦茶に責めしゃぶられ、乳首が痛いほどビンビンに尖っているのが分かる。
ラモーの空いた手が残る剣士の雌肉を掴むと巨きな掌で根元から搾り上げ、
しごきながら先端のピンクの突起を指先で押し潰し、ひねりあげる。

 「ふグぅ!! ヒィ! あがあああああぁぁぁぁぁ!!!!」

双つの肉果から電撃のような悦楽が身体中に疾り抜け、剣士の脳を沸騰させ
必死の抵抗を続ける女戦士の精神を灼熱の舌で舐め尽くす。
汗だらけの肢体を限界まで反らし、ラモーの口撃から逃れようと
もがくが強烈な吸引力で乳肉を引き伸ばされるだけであった。

 「口で何とほざこうが、貴様の身体は既に快楽に屈しておるわ。はやく楽になるがいい。」

ズプッ
鋭い針状に変形した舌先を 快楽にふるえる雌肉の先端に打ち込み、ラモーが邪悪に嗤う。

 「ヒぃぎいいいいいぃぃぃィィィ〜〜〜〜っっっっ!!!! が! アーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

悪夢のような魔王の責めに 肺腑の空気を一滴残らず搾り取られ、宙吊りの聖剣士は 白目を剥き 狂ったように跳ね続ける。

 「ハヒ!……が………痛……………ヒギャアアア………ぬ……抜いてェ…………お願いぃぃぃぃ〜〜〜〜っっ!!」

泣き叫ぶ少女を酷薄に見下ろすラモーの笑みが深まり、双眼が赤く輝く。

 「うわああアあああああアああああぁぁァぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!」
「アッ!!! ア! 出っっ!! イクぅぅーーーーーーーー!!!!」

ドクドクと脈動しながら双乳に流れこんでくる魔液の激悦に呑み込まれ、伝説の剣士が敗北の絶頂を喫する。
犬のように だらしなく舌を出した口から涎を垂らし、焦点の合わない瞳で虚空を見つめたまま痙攣を続ける。

しかし、異形の凌辱者は 哀れな獲物が絶頂の余韻に浸るような余裕は 全く与えてはくれなかった。
 「〜〜〜〜っっ!! ッ!! …と……止めっ!ハァ!!む、胸があああぁぁぁぁぁっ!!!」

終わらない注入感が 再びキャロンを現実に引き摺り戻す。
際限なく注ぎ込まれる液毒によってパンパンに膨らまされた双丘を大きく振るわせながらのけぞり、
魂を砕かれるような魔悦の嵐に髪を振り乱して絶叫する。

 「ンああぁぁァぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!! ハッ …ハ! ま、また!! アーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!」

遙かな高みへと追い込まれ、流入によって更なる頂きへと昇りつめさせられる。
一瞬たりとも休まされずに上へ上へと突き上げられる。


自分でも狂わないのが不思議な程の極辱がやっと終わりを告げた時、戦士は吊られたまま
呻き声すら上げられない状態で痙攣する事しか出来なかった。

何度も気を失った。
何度も狂わされた。
何度でも呼び戻された。
 自分を完全に翻弄し、圧倒し、支配した絶対的な快楽の前に 心を完璧にヘシ折られ、
屈服した剣士の精神は被虐の悦びに満たされていた。
 「真の王女と言えども、ひと皮剥けば只のメスよな。 ほぉれ言うてみよ、貴様のご主人様は誰だ?」
 
 「………………………………………ァ……………」
  
プッ!     ペシャ

 「……ひ……ひゃれあ…………貴ひゃま…………………ぁんか…ひ………………」

吐き出すというより ほとんど自由落下に近い形だった為、唾はすぐ傍の魔王の顔までも届かず、
力無く床に落ちただけであったが、表情を失くしたラモーの周囲の温度が急激に下がる。

未だ快楽に煙る瞳に ありったけの意志の力を籠め、精一杯の敵意の視線を送る剣士の精神を
かろうじて支えるのは、先刻 耳を掠めた「王女」の一語だった。
自分の敗北は己一人の事では無く、敬愛するユリア王女や城内の侍女たち…
ひいては全世界をラモー・ルーの魔の手に落とす事へと繋がってしまうのだ。
決して自ら望んで得た訳ではないが、唯一 自分だけが魔王に対抗出来る力を持つ者である以上、
どれ程この身を穢されようと絶対に諦める訳にはいかなかった。

 「フンッ! 気に食わんな。 どうやら まだ己の立場を理解出来ておらんようだな。 …よかろう!」

片腕で一気にキャロンを持ち上げた魔王は 空中で少女の体を反転させ、鎖を手放す。
落ちてくる鎖に首を通し、首飾りの様に少女を巨躯の前にブラ下げる。

ガッ!!

 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!」

声も出せずに落下の衝撃に苦しむ剣士の背後から、妖魔の両腕が伸び 膨らまされた女のシンボルを鷲掴む。
手に余る程に成長をはたした肉果実を思う存分 揉みしだき、歪ませ、押し潰す。
シゴきあげ、絞り込み、蹂躙する。

プシッ!! ついにピンクの突起が飛沫をあげる。
決壊した堤の如く 止めどなく白濁液が噴き出し、凌辱者の指技に反応して 部屋中に撒き散らされる。
 
「はがああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!! まっ……待!………お願…………止めてええぇぇぇぇェェ!!」

「バカめ!まだ始まっても おらぬわ。これからが本番よ。」

嘲りと共にラモーの剛直がムクムクと屹立しだす。
聖剣士の両脚の間から天を仰いでそそり勃つ肉の凶器はなんと先端が虜囚戦士のヘソまで達し、
太さは少女の手首近くあった。

 「 ッ!!  ひ、ヒィィィ ……だめ…………そ……そんなの…ムリ………………」

 「クックック 安心しろ。お前の孔の事はお前自身より分かっておるわ。ギリギリ裂けぬ太さよ。
もっとも、精神が保つかまでは知らんがなぁ」

ズンッ!!

言い終えるよりも先に、瘤だらけの凶剣が 無造作に深々と突き挿れられる。

 「ヒギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!」

 舌を出し、今まででも最大の絶叫を上げる少女。
限界まで見開かれた目には涙が溢れ、深緑色の瞳は既に何物をも映していない。
あっさりとキャロンの内部を満たし尽くした 魔の肉杭は、更なる凌辱を求めて、波うち暴れまわる。
 余裕で子宮口まで到達した凶悪な侵入者は 先端を口の様に変形させ、明らかな歓びの動きと共に
最奥への扉にむしゃぶりつく。
異形の悪魔は 情け容赦無く小孔を周囲の襞肉ごとほおばり、ゆるゆると咀嚼を始める。

 「みぎぃいいいいいいっっ!! アグ! …た、食べちゃだめ! ダメッ!! ダメエエエぇぇぇぇ〜〜〜〜っっ!!」

今まで想像すらした事の無い場所を貪られ、あっけないほど容易く昇りつめさせられる。
見えない壁を幾重にも突き破り、更に上へと放られる。

 「イク! イクッ! イく!! イクぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」

耐えるとか 抵抗するとかいうレベルの快楽が、どれ程 稚拙で矮小な取るに足りないモノであるかを
心底思い知らされた。巨大過ぎる肉悦の前には自分の意志も 想いも 全く意味が無かった。

   ゴプ!ゴぽぉぉっっ!!

 「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!」

触手口からナニかが放出され、ビクビクと収縮する子宮口を押し拡げ、遡ってくる。

      ッ!!!  プシャアアアアアアアアアアアアッ!!!!!

未曾有の悦獄に 悶絶した伝説の剣士は 肉杭の上で跳ね狂い、汗と涙とあらゆる液体を撒き散らす。

 「クックック!! 今のままでは我の精を放っても 剣士殿の力に滅されるでな。 まずはその『力』を頂こうか。」

おそらくは己の声が届いていないであろうキャロンに、妖魔王は嬉しげに説明を続ける。

 「昇りつめる度に 貴様の中に我が分身を送りこんでやろう。剣士サマの力を吸って成長する貴様専用の特別製だ。好きなだけ 存分に味わうがいい。」

 「ヒィギぃぃぃッ!! アガ! ふぐぁあああァああああアあああぁあああアああああっっっっ!!!!!!」

再び放たれたモノが、ゆっくりと 蠢きながら自分の内側を登って来るのが分かる。
 おそらくは小指の爪先ほども無いであろうソレに剣士の肉体は完全にうちのめされ、弄ばれ 達し続ける。
手枷の鎖を引き千切らんばかりの勢いで手足をバタつかせ
獣のような叫び声をあげながら、聖戦士は魔王の胸板でもがき続けた。

ズン! ズン! ズン! 

 突如、そのままの体勢で闇の帝王が歩き出す。
乱暴な足取りで 塔から城内へと戻る出口へと向かいだす。
一歩毎に振動が子宮を直撃し、そのたびに新たな凌辱者が胎内へと放たれる。
己の中の取り返しのつかない部分が魔の快楽に蝕まれていくのを感じながら、キャロンは失神も発狂も出来ない自分を呪った。

「ハーーッハッハッハ!!! どうした?一歩ぐらいは耐えぬか。分身を生み出さねばならん 我の身にもなるがいいわ!!」

「おほぉぉおおおおおおおおおおおおお!! あゲ! おあああアあああぁあああぁアあああァあああアああああ〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」

肉のオブジェと化した伝説の剣士をブラ下げながら 勝利の戦利品を地下牢の捕虜共に見せつける為に、ラモーは地下への螺旋階段へと
足を向けた。


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